虫歯治療の新しい考え方として、Minimal Intervention(最小の侵襲)という概念があります。虫歯に罹患した歯の必要最小限の範囲を除去し、再発のリスクを抑えるためにフッ素を含んだ材料やセメントを用いて修復することです。
治療としては、虫歯の部位や大きさによって2通りに分けられます。
1.レジン充填
虫歯の部分を取り除きレジンといわれる白い材料で修復する方法で、前歯や奥歯でもそれほど大きくない虫歯の治療に用いられます。型を取る必要がないので一回で治療が終われ、見た目もきれいです。
レジン充填症例
2.インレー、アンレー、クラウン修復
奥歯で虫歯が多歯面にわたりかなり大きい場合には、金属による修復を行わざるをえません。この場合当日は歯を削って型を取るだけで、約1週間後に金属の歯が入ります。もちろん金属色が気になる場合はセラミックによる審美修復も可能です。
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まつうら歯科