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インプラントはちゃんとしたメーカーのものを使い、無菌的な手術を行えばしっかり骨とくっつき機能しますのでそんなに簡単に駄目になるものではありません。
ご友人の方がインプラントした歯科医院の臨床成績やどのようなインプラントを使用したのか等を考慮せずにインプラントは駄目だと決め付けるのは良くありません。確かにあまり勉強もせずに、いい加減な手術をしている歯科医もいるでしょうから、その様な医院でインプラントすると良くない結果になるかもしれません。
ですからインプラントをしようと決めたら、歯科医院選びは慎重にするべきです。その歯科医師のインプラントに関する経歴、経験、臨床成績等をしっかりと聞き出し、説明を受け納得してから手術を受けたほうがよいでしょう。
あとどれくらいの確率でうまくいくものなのかということですが、以前私が京都インプラント研究所に勤務していた時、日本口腔インプラント学会誌に同研究所におけるインプラントの残存率(インプラントが撤去されずに口腔内に存在し機能している率)に関する論文を投稿しましたが、その論文を書く際に他の文献等もいろいろ調べました。その結果、残存率は主要インプラントメーカーであればどのメーカーも95〜97%前後で大差はありませんでした。
医院によってはインプラントの残存率が90%台後半であることをうりにしているところもありますが、現在のインプラントシステムでは主要メーカーであれば残存率が9 0%台後半であるのは当たり前のことと言っても過言ではないと思います。
当然私の臨床成績も90%台後半で、残念ですが100%ではありません。ですからしかるべき施設で手術を受ければインプラントがうまくいく確率は高くなりますので、ご心配なさらずにしっかりした医院を探してインプラントをされればいいと思います。 |