診療内容-一般歯科
レジン充填
当院では口腔内カメラ、デジタルカメラで撮った写真をチェアーサイドモニターで瞬時に見ることができますので、術前、術中、術後の写真を見比べていただくことができます。
ご自身の口の中は直接見ることができませんので、歯医者でどの部位のどういう状態の歯をどのように治療したのかを自分で確認することは難しいと思います。歯医者に行ったら勝手に何本も削って治されたということを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
実際になんともない歯を歯医者が削るということはないと思いますが、説明をしっかり受けてから治療を進めてもらえないと不信感が募るのも仕方がないと思います。
当院ではそういうことがないようにご自身の口の中の状態をレントゲンだけでなく、写真で確認していただいてから治療を進め、術前、術中、術後の状態を比べていただいてどのように治療したのかを確認していただくようにしています。
以下にレジン修復の症例を示します。近年のレジンは接着性、強度、審美性等以前のものと比べものにならないくらい改善されています。以前だと金属でないと駄目だと言われていた奥歯の噛み合わせの部位や歯と歯の間もいまやレジンの適応です。もちろんレジンは保険診療の範囲内でできますので、費用も部位や箇所によって多少の差はありますが1本900円(3割負担の方で)前後です。
症例1
術前: 歯と歯の間が黒くなって虫歯になっているのがわかります。
術中: 黒く見えない部分も削ってみると虫歯になっているのがわかります。
術後: レジンで審美的に修復できました。
症例2
術前: 数年前に他院でレジン修復した部位が黒っぽくなっています。
術中: 古いレジンをはずしてみると虫歯になっているのがわかります。
術後: 再度レジンで修復しました。
症例3
術前: ぱっと見虫歯はなさそうに見えますが。
術中: 歯と歯の間を削ったところを口腔内カメラで撮ってみると虫歯があるのがわかります。
術後: レジンで修復しました。
症例4
術前: この場合も虫歯がどこにあるかわかりずらいですが。
術中: 削った部位を見ていただくと納得できますよね。
術後: どうやって処置したのかはっきりわかります。これもレジンで修復しました。
症例5
術前: 最近ではほとんど使われていないアマルガムという金属が入っていますが、見た目も悪い上に辺縁が欠けやすく、汚れがつきやすくなってしまいます。
術中: アマルガムをはずすと虫歯が広がっていました。
術後: 奥歯でもレジンで修復すると綺麗になります。
症例6
術前: 症例5の方の紹介患者様。金属の歯を白くきれいにして欲しいと思い来院してくださいました。
術後: 無麻酔で4本とも一緒に行いました。治療時間は30分くらいです。レジンでも十分綺麗になります。
症例7
術前: この場合もアマルガムが一部欠けて虫歯になっていました。
術後: アマルガムの金属色よりもレジンの方がきれいです。強度も問題ありません。
症例8
術前: 虫歯ではないのですが、アマルガムの金属色が気になっていた患者様です。
術後: 無麻酔で簡単に綺麗になります。この差を見ていただければレジンより金属の方がよいという方はいないのではないでしょうか。
症例9
術前: この場合も虫歯ではないのですが、金属色が嫌だという方でした。
術後: 無麻酔で10分程で綺麗になりました。もちろんレジン修復です。